高校生をはじめとする若者の進路に関してアドバイスをする立場の人が、身につけていてほしい進路に関する情報や知識を確認するための検定です。
大学全入時代、家庭の教育費負担(感)の増大、景気に左右される就職などをはじめ、現在の社会には若い方たちの進路に影響を与えると思われる状況が多々あります。その中で彼らが本当に納得できる進路選択をするには、“情報”が鍵になるのではないでしょうか。しかしその一方で進路情報は氾濫し、“有効な情報が本当に必要な人のところに届いているのだろうか”という不安を拭えない状況もあります。情報社会における膨大な情報の中から、若い方たちが本当に必要なものを探し出すのは、とても大変なことでしょう。
だから、アドバイスをする立場の人たち(大人たち)に現状を知ってほしい、整理された情報をもち有効に提供してほしい、それによって若い方たちに少しでも進路選択の可能性を広げてほしい-大学新聞社は、そんな想いから「進路アドバイザー検定」を創設いたしました。