進路アドバイザー検定

進路アドバイザー検定

検定にチャレンジ

以下の問題は、「進路アドバイザーのための基礎知識2017」に準拠して作成されたものです。最新情報ではありませんので、ご注意ください。

本検定は6分野から出題されますが、このうち「学校に関する基礎知識」「職業に関する基礎知識」の2分野を紹介します。出題例としてご参照ください。

学校に関する基礎知識〈100点〉※5点×20答

  1. 平成28年3月における高等学校卒業者数は、以下のどの数値に近いか?
    1. 86万人
    2. 106万人
    3. 156万人
    4. 206万人
    解答を見る
    b
  2. ここ数年の「学校基本調査」において、高等学校卒業後、高等教育機関(大学、短期大学、専門学校)に進学する者の割合は、以下のうちどれか?
    1. 約5割
    2. 約6割
    3. 約7割
    4. 約8割
    解答を見る
    c
  3. 「平成28年度 学校基本調査」における国公私立大学の総数は、以下のどれか?
    1. 555校
    2. 666校
    3. 777校
    4. 888校
    解答を見る
    c
  4. 「平成28年度 学校基本調査」における公私立短期大学の数は、以下のどれか?
    1. 241校
    2. 341校
    3. 441校
    4. 541校
    解答を見る
    b
  5. 平成17年の制度改正により、短期大学を卒業して得られるようになった学位は、次のうちどれか?
    1. 学士
    2. 準学士
    3. 短期大学士
    4. 専門士
    解答を見る
    c
  6. 短期大学に関する近年の動向で、不適切なものはどれか?
    1. 近年、4年制大学への移行を検討する短期大学が増えてきた
    2. 近年の短期大学の入学者は、4年制大学への女子の進学率が高まったことが一因となり減少傾向にある
    3. 短期大学における男子学生の割合は、2~3%で推移している
    4. 地域のニーズに合わせて学ぶ「地域総合科学科」は、これからの短期大学の方向性のひとつとされている
    解答を見る
    c
  7. ここ数年の新設大学における分野傾向について、もっとも適切な記述は以下のうちどれか?
    1. 経済や政治を探求する「社会科学系」学部の設置が多い
    2. グローバル化が進行する中で「国際関係系」学部の設置が多い
    3. 人間の本質を考える哲学や思想を追究する「人文科学系」学部の設置が多い
    4. 高齢社会に対応する「看護・医療系」学部の設置が多い
    解答を見る
    d
  8. 大学、短期大学における「長期履修学生制度」について、正しく説明しているのは以下のうちどれか?
    1. 大学の場合は大学院修士課程を合わせた6年間、短期大学の場合は本科と専攻科を合わせた3~4年の履修を前提として、入学時から学ぶ制度である
    2. 働きながら学ぶ人などを対象に、予め修業年限を超えての履修を前提とする制度。学費が標準修業年限の額と同様の場合があるなど、学費にも配慮されている
    3. 留学や休学に際して、該当期間分の学費が優遇される制度である
    4. 社会人入試の成績優秀者が対象。在籍期間が15年まで可能となるものである
    解答を見る
    b
  9. 大学において、ここ4〜5年、もっとも入学者数が多い学科系統は、以下のうちどれか?
    1. 人文科学系統
    2. 社会科学系統
    3. 工学系統
    4. 保健系統
    解答を見る
    b
  10. 短期大学において、ここ4〜5年、もっとも入学者数が多い学科系統は、以下のうちどれか?
    1. 人文系統
    2. 社会系統
    3. 教育系統
    4. 家政系統
    解答を見る
    c
  11. 以下の説明に対応するものを、a〜d からそれぞれ選択せよ
    主に大学・短期大学における学び方を指導する。レポートや論文の書き方、プレゼンテーションやディスカッションにおける口頭発表の技法など、内容は大学ごとに異なる。メンタルヘルスに関わる内容を盛り込む場合もある
    1. 初年次教育
    2. 専門教育
    3. 人材教育
    4. 特別支援教育
    解答を見る
    a
  12. 「専門学校」と呼ばれる学校は、次のうちどれか?
    1. 専修学校と呼ばれるすべての学校のことである
    2. 専修学校のうち、専門課程を置く学校のことである
    3. 専修学校のうち、一般課程を置かない学校のことである
    4. 専修学校のうち、国家資格を取得できる学校のことである
    解答を見る
    b
  13. 専門学校において、課程修了時に「専門士」の称号を付与されるために必要な修業年限と総授業時数は、以下のうちどれか?
    1. 修業年限2年以上、総授業時数800時間以上
    2. 修業年限2年以上、総授業時数1,700時間以上
    3. 修業年限3年以上、総授業時数2,700時間以上
    4. 修業年限4年以上、総授業時数3,400時間以上
    解答を見る
    b
  14. 「高度専門士」の称号に関する記述として、正しいものは以下のうちどれか?
    1. 「高度専門士」を得るには、専門学校で3 年以上学ぶことが条件となる
    2. 「高度専門士」は、大学の学部卒業と同等とみなされる
    3. 「高度専門士」は、医療分野において付与される称号である
    4. 「高度専門士」は、高等専門学校の卒業を証するものである
    解答を見る
    b
  15. 通信制大学に関する以下の記述で、不適切なものはどれか?
    1. 通信教育を行っている大学(短大・大学院を含まない)の学校数は、全国で44校(平成28年度学校基本調査)である
    2. 通信制の学習は、自宅におけるテキスト履修とスクーリング履修の組み合わせが中心となる
    3. 通信制大学で学ぶ聴講生は、卒業により「学士」の学位を取得できる
    4. 通信制大学においては、社会人学生の割合が高い
    解答を見る
    c
  16. 大学院に関する以下の説明で、不適切なものはどれか?
    1. 理学、工学、農学の学問系統における学部卒業生は、他の学問系統に比べて大学院へ進学する割合が高い
    2. 一般的に専門職学位課程の標準修業年限は2年だが、法科大学院の法学未修者を対象にした課程は4年である
    3. 中央教育審議会「グローバル化社会の大学院教育」答申(2011年)においては、特に博士課程教育の飛躍的な充実が急務とされている
    4. 近年は、主に社会人を対象とした「1年制大学院」も設置されている
    解答を見る
    b
  17. 以下の学問系統のうち、「平成28年度学校基本調査」において、大学(学部)を卒業して大学院等へ進学した者の割合がもっとも低いのはどれか?
    1. 理学
    2. 農学
    3. 家政
    4. 芸術
    解答を見る
    c
  18. 以下の学校種で、卒業もしくは教育課程修了後の正規の手続きを経るなどして、「学士」の学位を得ることができる教育機関は、いくつあるか? 大学  短期大学  短期大学認定専攻科  4年制の専門学校  航空保安大学校  農業大学校  気象大学校
    1. 2つ
    2. 3つ
    3. 4つ
    4. 5つ
    解答を見る
    b
  19. 以下の学校のうち、公務員待遇となる学校はどれか?
    1. 気象大学校
    2. 国立看護大学校
    3. 独立行政法人水産大学校
    4. 職業能力開発大学校
    解答を見る
    a
  20. 近年、大学コンソーシアムなどを利用して、異なる複数の大学間で実施されることが多い制度は、以下のどれか?
    1. 認証評価制度
    2. 単位互換制度
    3. TA(ティーチングアシスタント)制度
    4. 社会人入学制度
    解答を見る
    b

職業に関する基礎知識〈100点〉※5点×20答

  1. 以下の説明内容と、もっとも関連が深いと思われるものをa〜d から一つ選択せよ
    ①不動産の所有権移転や会社設立に伴う登記申請手続の代理、裁判所や検察庁、法務局などへの提出書類の作成を行う。法務大臣の認定があれば、簡易裁判所での訴訟手続の代理もできる
    1. 弁理士
    2. 行政書士
    3. 税理士
    4. 司法書士
    解答を見る
    d
    ②手術室、人工透析室、集中治療室などで、人工心肺装置や血液浄化装置、人工呼吸器などの操作および保守・点検を行う
    1. 臨床検査技師
    2. 臨床工学技士
    3. 診療情報管理士
    4. 救急救命士
    解答を見る
    b
  2. 以下のa〜dで、「ソーシャルワーカー」とも呼ばれる職業は、どれか?
    1. 社会福祉士
    2. 社会保険労務士
    3. ファイナンシャル・プランナー
    4. キャリア・コンサルタント
    解答を見る
    a
  3. ①〜③にあげた2つの職業(資格)に関しての記述で、不適切なものをa〜dから選択せよ
    ①「保育士」と「幼稚園教諭」
    1. 「保育士」資格、「幼稚園教諭」免許ともに、指定養成施設の卒業により得ることができる
    2. 「幼稚園教諭」は小学校入学前の幼児への教育を行うが、「保育士」は保育所保育のほか、児童福祉施設などで小学生以上の子どもの保育にも携わることができる
    3. 「保育士」は認定こども園で働くことができるが、「幼稚園教諭」は「保育士」資格を併せもっていないと働くことができない
    4. 「幼保一元化」の必要性が取り上げられてはいるが、現時点では「保育士」は厚生労働省、「幼稚園教諭」は文部科学省が所管している
    解答を見る
    c
    ②「理容師」と「美容師」
    1. “顔そり"は「理容師」の業務と定められているが、「美容師」の場合は化粧に附随した軽い程度の“顔そり"に限り、行ってもさしつかえないとされている
    2. 一般的に「理容師」「美容師」の養成施設の修業年限は、2年以上である
    3. 「理容師」は病院などに出張して理髪を行うことができるが、「美容師」は行うことができない
    4. 「美容師」の養成施設では、ネイルやエステなどについても学ぶ機会がある
    解答を見る
    c
    ③「作業療法士」と「理学療法士」
    1. 「作業療法士」「理学療法士」になるルートは、指定養成施設の卒業後、国家試験に合格するのが一般的である
    2. 「作業療法士」は、「理学療法士」よりも国家試験の受験者数が多く、またその合格率は低い
    3. 「理学療法士」は、身体の機能回復のために物理療法や運動療法などを施す仕事である
    4. 「理学療法士」「作業療法士」ともに、これからの高齢社会においては、ますますその活躍の場が広がると考えられている
    解答を見る
    b
  4. 「公認会計士」の国家試験受験資格に関して、正しい記述は以下のうちどれか?
    1. 経済産業省指定の養成施設で経済や経営に関する科目を履修して、卒業後、国家試験を受験する
    2. 会計士として5年以上の実務を経験した後、国家試験を受験する
    3. 国家試験受験資格についての規定はとくにない
    4. 国家試験受験には学歴等の規定はないが、年齢は18歳以上と規定されている
    解答を見る
    c
  5. 「管理栄養士」になるルートとして、不適切なものはどれか?
    1. 2年制の栄養士養成施設を卒業後、栄養士の免許を取得したのち、指定の施設で3年以上の栄養指導業務に従事して、資格試験を受験する
    2. 3年制の栄養士養成施設を卒業後、栄養士の免許を取得したのち、指定の施設で2年以上の栄養指導業務に従事して、資格試験を受験する
    3. 4年制の栄養士養成施設を卒業後、栄養士の免許を取得したのち、指定の施設で1年以上の栄養指導業務に従事して、資格試験を受験する
    4. 4年制の管理栄養士養成施設を卒業後、指定の施設で半年以上の栄養指導業務に従事して、資格試験を受験する
    解答を見る
    d
  6. 以下のa~dのうち、民間資格ではあるが、その資格取得に指定の大学院や専門職大学院を修了することが必要となるものはどれか?
    1. 航空整備士
    2. 認定心理士
    3. ビオトープ管理士
    4. 臨床心理士
    解答を見る
    d
  7. 専門職大学院の修了、または国家試験を受けるための予備試験合格が、資格を取得するために必須となっているのは、以下のどの資格か?
    1. 産業カウンセラー
    2. 弁護士
    3. 音楽療法士
    4. 薬剤師
    解答を見る
    b
  8. 平成24年度から国家公務員採用試験が変更されたが、以下の記述のうち不適切な記述はどれか?
    1. 国家公務員試験Ⅰ種・Ⅱ種・Ⅲ種は廃止となり、「総合職試験」および「一般職試験」に再編された
    2. 「総合職試験」には「院卒者試験」が創設された
    3. 創設された「専門職試験」には、大卒程度、高卒程度がある
    4. 「一般職試験」には、院卒程度、大卒程度、高卒程度がある
    解答を見る
    d
  9. 現在の公務員試験に関するア〜エの記述について、正しいものは○、間違っているものは×とした場合、正しい組み合わせはa〜dのどれか?
    1. 地方公務員の採用試験の公告は、人事院が実施する
    2. 地方公務員の募集する職種は、地方自治体ごとに異なる
    3. 公務員には大きく分けて国家公務員と地方公務員があり、それぞれが一般職と特別職に分かれている
    4. 公務員総数約338万のうち、国家公務員が2割、地方公務員が8割の比率になっている
    a × ×
    b ×
    c ×
    d ×
    解答を見る
    c
  10. 「平成28年度 学校基本調査」における大学卒業者、短期大学卒業者の「就職した職業分野割合」において、1位は同じであった。それはどれか?
    1. 専門的・技術的職業従事者
    2. 事務従業者
    3. 管理的職業従事者
    4. 販売従事者
    解答を見る
    a
  11. 「業務独占資格」について、適切に記述しているのはどれか?
    1. その業務を遂行するために絶対に取得しなければならない資格のことである
    2. 業務上、企業や事務所などに、かならず置いておかなければならない資格である
    3. 特定の団体が技術や水準を認定する資格である
    4. 公的な機関で業務に就くことにより活用される資格である
    解答を見る
    a
  12. 以下の①②の設問に解答せよ
    ①以下のうち、「任用資格」といわれるものはどれか?
    1. 電気工事士
    2. 認定心理士
    3. 作業療法士
    4. 児童福祉司
    解答を見る
    d
    ②以下のうち、「業務独占資格」と呼ばれるものはどれか?
    1. 看護師
    2. エステティシャン
    3. 調理師
    4. 図書館司書
    解答を見る
    a
  13. 以下の枠内にある施設のすべてが、勤務先になると考えられる職業は、a〜dのうちどれか?
    病院  児童相談所  老人保健施設  障害者福祉施設
    1. 薬剤師
    2. 美容師
    3. アロマセラピスト
    4. 社会福祉士
    解答を見る
    d
  14. 独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「成人の職業スキル・生活スキル・職業意識」調査(2013年発表)において、「資格をとらなかったこと」をもっとも後悔している割合が高いのは、以下のどの最終学歴か?
    1. 大学・大学院卒
    2. 短期大学・高等専門学校卒
    3. 専門学校・専修学校・各種学校卒
    4. 高等学校卒
    解答を見る
    d
  15. 厚生労働省「平成28年賃金構造基本統計調査結果〈初任給〉の概況」において、大学卒業者の給与がもっとも高い産業は、以下のうちどれか?
    1. 教育、学習支援業
    2. 情報通信業
    3. 医療、福祉
    4. 生活関連サービス、娯楽業
    解答を見る
    b
  16. 以下のうち、「ホランド理論」について説明している文章はどれか?
    1. 賢明な職業選択には、3つの一般的な要素があり、その1つは「自分自身と自分の適性、能力、興味、志望、資源、限界とそれらの根拠についての明確な理解である」としている
    2. 「キャリアとは、ある人間が生涯を通して従事する仕事の全体である」としている
    3. 「“自己実現の欲求”は、自分の能力、可能性を発揮し、創造的活動や自己の成長を図りたいと思う欲求を意味する」としている
    4. 「職業的な満足は、人の性格と仕事の環境を6つの基本タイプに分類して、それぞれに性格に適する職業を選択することで得られる」としている
    解答を見る
    d

申込みはこちら