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早期英語教育を考える 神田外語大学

2007/01/25

神田外語大学では2月10日、同大言語科学研究センターが主催する第4回早期英語教育コロキアムが開催される。当日は、海外からの講師2名が、それぞれの経験に基づく講演を行う。

香港大学のクウォ博士は、香港が1997年にイギリスから変換されたとき、香港の教師たちの役割の明確化や、質の向上に努力した経験を語る。また、ウォーリック大学のパウウェル博士は、イギリス内で高まる早期の外国語教育への関心について、現状や政策、成果について語る。

日本では2002年より、小学校において総合学習の時間などを利用して「外国語教育」を取り入れられるようになり、いまでは96%の小学校で何らかの英語教育を行っているという。

しかし、現場では教師への負担も大きく、また教師によって授業の内容も大きく変わってくる場合もある。このコロキアムは、そうした日本の小学校段階での英語教育のあり方や、教師の指導方法などに関して大きな示唆を与えてくれることだろう。

現場に立つ教員、教員を目指す学生、英語に興味のある方はぜひ足を運んでほしい。

日   時:2月10日(土) 13:30~
会   場:神田外語大学
参 加 費:無料
問い合わせ:043-273-2357(神田外語大学言語科学研究センター)

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