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連載 岐路に立つ大学改革の課題
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本連載ではこれまでに、この四半世紀にわたり「日常化」といっていいほどに打ち続く大学の改革について、その全体状況とともに、短期大学、入試、キャリア教育、グローバ…
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大学改革には、多様な形で「評価」が組み込まれている。本連載の第1回で、大学改革日常化状況の端緒を、1991年の大学設置基準の「大綱化」と記した。大綱化は、大学…
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大学を改革に突き動かすものに、グローバル化がある。日常化した今日の改革を遡ると、時の中曽根首相の意向で設置された臨時教育審議会の「1986年答申」にたどり着く…
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「改革の日常化」の一環として、新たな項目が加わった。2011年4月施行の改正大学設置基準において、「社会的及び職業的自立を図るために必要な能力を、教育課程の実…
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1979年、国公立大学の入学志願者に、共通一次試験が導入された。これは、1990年から私立も参画し現在に至る大学入試センター試験の前身だ。ただし、当時は、文字…
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前回、新制大学がスタートして以来、それほど大きな変化のなかった大学制度に、1991年、大幅な改革が断行されたことを書いた。さらに、それ以来の「改革日常化状態」…
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戦後の学校制度改革で、戦前の各種高等教育機関が改組され、新制大学なるものが生まれた。その後、私学の拡大といった量的な変化はあったものの、その基本的な性格は、1…