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学生に良い刺激 -ICシステム導入ー 産能大学
2006/02/14
産能大学では、2005年10月から株式会社ICブレインズ社と共同実験を行った。
これはICカードを使用して、学生と教員、双方向が対話できるような講義を導入する
ためのもの。
他大では、学生の出欠席をICカードで管理するシステムが導入されているが、 同大では学生の学習到達度を講師が把握するために実施された。
システムの概略としては、全座席にICカードの読み取り装置を設置。 教員は、学生の置いたカードから個人データを読み取り、装置にある4つの押しボタンでアンケートやテストの実施が可能となる。
講義中にはこのシステムを使用して、4択の小テストや講義の理解度のアンケート などが実施された。
学生たちに感想を聞いたところ「今までより、講義への参加意識が高まった」 「みんなが正解していた問題を間違えてしまい、自分の授業態度を改めようと思った」 など、良い刺激となったようだ。
今まで大教室の講義形式の講義は、どうしても学生が受動的になる傾向が強かった。 しかし、今回のシステム導入により、講師も学生の理解度に合った講義を行うことが でき、学生も意欲的に講義に参加できるようになることが予想されるだろう。
同大では、今回の実験の使用感・改善案を元に、よりシステムの完成度を上げて、 講義に導入していく予定。
他大では、学生の出欠席をICカードで管理するシステムが導入されているが、 同大では学生の学習到達度を講師が把握するために実施された。
システムの概略としては、全座席にICカードの読み取り装置を設置。 教員は、学生の置いたカードから個人データを読み取り、装置にある4つの押しボタンでアンケートやテストの実施が可能となる。
講義中にはこのシステムを使用して、4択の小テストや講義の理解度のアンケート などが実施された。
学生たちに感想を聞いたところ「今までより、講義への参加意識が高まった」 「みんなが正解していた問題を間違えてしまい、自分の授業態度を改めようと思った」 など、良い刺激となったようだ。
今まで大教室の講義形式の講義は、どうしても学生が受動的になる傾向が強かった。 しかし、今回のシステム導入により、講師も学生の理解度に合った講義を行うことが でき、学生も意欲的に講義に参加できるようになることが予想されるだろう。
同大では、今回の実験の使用感・改善案を元に、よりシステムの完成度を上げて、 講義に導入していく予定。