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プロとの交流で、学生の意欲向上 江戸川大学

2006/05/27

 江戸川大学の特別ゼミ「放送制作研究」は、今年度から、千葉県北西部をサービスエリアとするケーブルテレビ事業者JCNコアラとの定期的な交流を開始した。

 「放送制作研究」(通称「特ゼミ」)は、放送分野に関心のある学生が実践を積むことができるゼミ。2004年の発足当初からJCNコアラと交流があり、部分的に学生が番組の制作に関わってきた。今年度からはさらに一歩踏みこみ、定期的にプロの現場に学生が参加することで、「特ゼミ」としてよりクオリティーの高い学びを提供する。

 実際には、地元密着型番組にカメラマンとして参加したり、毎月最終週に、「特ゼミ」が制作したタウン情報を放送するなど。平日18:30から放送される「デイリーニュース」にアシスタントアナウンサー、リポーターとして参加する里村さんは、「学内の“仲間うち”での制作だとどうしても甘さが出てしまう。プロの現場で感じたすべてを仲間にフィードバックし、全体のレベルを上げていくことが私の役割」と語る。

 

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