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教育NEWSエトセトラ

2006/10/14

■大学センター試験 出願数減少

 10月13日に、来年1月に行われる大学入試センター試験の出願が締め切られた。大学入試センターによると、この日午後5時までの出願数は52万8898人分で、昨年の同じ時点より約4000人分減少した。

■「教育再生会議」に、民間から17委員

 政府は10月10日の閣議で、安倍首相の諮問機関「教育再生会議」の設置を決めた。 メンバーには、飲食チェーンを展開しつつ、中高一貫校「郁文館夢学園」の理事長を務める渡邉美樹社長ら民間人17人を委員とし、政府から首相、塩崎官房長官、伊吹文部科学相ら関係閣僚が出席する。

■過半数大学、「飛び入学」導入中止

  高校2年次修了で大学入学を認める「飛び入学」の実施を検討していた全国29大学50学部のうち、少なくとも3大学5学部が導入しない方針を決め、15大学19学部が検討を中断したことが10月4日、文部科学省のアンケート調査により明らかになった。

■京大、女性研究者支援センターを設置

 京都大学(京都府京都市)は、10月2日、大学院生や教授などの女性研究者を育児や就労形態などでサポートする「女性研究者支援センター」を学内に設置した。年度内に、学童保育施設の設置運営やカウンセリング態勢を充実させる。

■文科省が国立大学87校の業績評価公表

 文科省の国立大学法人評価委員会は9月29日、国立大学87校と大学共同利用機関の計95法人の2005年度の業績評価を公表した。各大学が立てた中期計画は全体として「順調に進んでいる」と評価する一方、業務改善や効率化などの課題が見つかった10校には、5段階で下から2番目の「やや遅れている」との評価をつけ改善を求めた。

■文科省大臣に伊吹氏

   9月26日に安倍内閣が組閣され、文部科学省大臣に伊吹文明氏が就任した。文部科学省HPには、初会見の様子が掲載されている。

■新司法試験 合格率は48.3%

 法務省は9月21日、法科大学院の修了者を対象とした初めての新司法試験の合格者を発表。合格者数は男性781人、女性228人で、平均年齢は28.9歳、合格率は48.3%。出身法科大学院別の合格者数トップは、中央大の131人。

■出生数、12年ぶり6ヵ月連続増

 厚生労働省は9月21日、7月の出生数が前年同月を3千32人上回り、9万6048人と発表した。出生数は6ヵ月連続で前年を超えた。

■東大、格付け「トリプルA」取得

 格付投資情報センター(R&I)は9月7日、東京大学に対し、学生募集力の強さや研究資金の豊富さ、経営の先進性の理由から、最上級のトリプルAの評価をした。

■都と大学が連携 東京都教育委員会

 東京都教育委員会内に設置された「東京都における教職大学院の課題等検討委員会」は8月31日、中教審の「教職大学院」制度の創設を受け、その活用方針を示した。東京学芸大学など、6大学と連携していくことも盛り込まれている。

■AO入試、国公立大学で8大学増加

 文部科学省は29日、来年度の国公立大学の入試概要を発表。来年度から新たにAO入試を導入する大学は、8大学15学部で合計で53大学136学部となった。これは、157ある国公立大学の中でも約3分の1を占める。  

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