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220号

2023/10/26

 本格的な秋がやってきた。夏の暑さで落ちた体力も回復し、豊富な食材も収穫されるこの季節はまさに「食欲の秋」と言えるだろう▼10月16日は「世界食料デー」だ。これは国際連合が定めた「世界の食料問題を考える日」で、毎年この前後には食料問題に関する国際的な政策を話し合う世界食料安全保障委員会のほか、世界各地でさまざまなイベントが開催される▼食料問題が世界的な問題として取り上げられるのには、大きな理由がある。この問題は、経済・社会のさまざまな課題が複雑に絡み合っており、世界各国による政策だけではなく、私たち一人ひとりの行動や意識の改革も必要としているからだ。世界中が協力して取り組む必要がある課題として「SDGs」が注目を集めるが、すでに折り返し地点に達している▼社会全体や世界で起きていることに対して、日常的に目を向け、自分なりの意見を持つよう心がけたい。一人ひとりが世界中にあふれている課題を知り、理解し、考えることで、その課題は解決へと一歩近づく。また、どの問題に対しても当事者意識を持つことで身につく思考力は、この先ますます発展するAI時代において欠かせない素養となるだろう。




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