明星大学（東京都青梅市）は2006年2月10日（金）～12日（日）にかけて、学業最後の集大成として制作した作品を展示する「造形芸術学科卒業制作展」を開催した。

　平成8年の造形芸術学科の前身である生活芸術学科の時から行なわれており、毎年2月の青梅校の恒例行事として、キャンパス全体が学生たちの作品で彩られている。

　11回目を迎えた今年度の卒業制作展には、1417名の人々が学生の「魂」のこもった作品を見に来場した。

　なお、優秀賞受賞者は下記の通り。

　　平成17年度　明星大学日本文化学部　造形芸術学科第11回卒業制作展　コース優秀賞受賞者

■洋画
　　広瀬　祐樹　『メダマヤキ』
■日本画
　工藤　洋子　『サンチュウマの記憶』
■版画
　　小池　正典　『静かな』
■木材造形
　　小野　優子　『潮音　ミ貝-　　潮音　ミ波-』
■空間造形
　　小林　優起　『我あるゆえに我思う』
■陶芸
　　石井　良枝　『パレード・パレード』
■ガラス
　森谷　和輝　『時／雨』
■プロダクトデザイン
　　山口　道子　『クリーナー』
■ビジュアルデザイン
　　渡邊　麻理　『化粧品会社「OMNIS」のためのCI計画』
■テキスタイルアート
　　大賀　千尋　『いつもそこに存在するもの』
■ファッションデザイン
　　本田　涼　　『身体のモノポリー』
■理論
　　河部　輝彰　『恐るべき子供、レオス・カラックス～アレックス青春の三部作への考察』

以上12名

■特集「造形芸術学科卒業制作展」（明星大学のホームページ）　http://www.ome.meisei-u.ac.jp/home/news/05sotsuten/index.html
■明星大学ホームページ　http://www.meisei-u.ac.jp/