千葉商科大学（千葉県市川市）が2009年4月に新設する「サービス創造学部」では、本日より高校生を対象に「サービス創造大賞」の募集を開始した。

　今、世界の経済社会は、ものづくりの時代から急速にサービス化の傾向を強めている。日本においても、高齢化・経済成熟化が進む中で、「よりよい選択」「より豊かな付加価値」を求める傾向がある。

　日本の大学では遅れていた「サービス」に対する教育。同大のサービス創造学部は、サービス分野で社会を切り開いていけるような人材育成をめざし、企業との連携を重視しながら、既存の大学教育の枠を超えたさまざまな取り組みを行っていくという。

　その一環として行われる「サービス創造大賞」。大賞受賞者には、奨学金として10万円が贈られる。応募課題は「あったらいいな、こんなサービス」。今の時代に必要なサービスとは何か。ぜひ、同大の仕掛けに、チャレンジしてみてほしい。

　詳細は下記参照。応募はこちらより。

【募集要項】

●応募課題：「あったらいいな、こんなサービス」（300字以内）

●応募資格：現役高校生

●応募期間：2008年10月1日（水）～12月31日（水）

●応募内容の公表：応募されたアイディアのいくつかは大学・学部Webページ上で公表

●大賞発表：2009年2月14日（土）に大学・学部Webページおよびプレスリリース

●大賞授与式：2009年3月千葉商科大学において開催

●審査委員会：委員長　島田晴雄学長

●大賞審査結果：大賞（1点）、準大賞（2点）、優秀賞（10点）

●大賞賞品：大賞 （1点） 奨学金10万円、準大賞 （2点） 奨学金5万円、
                      優秀賞 （10点）、公式サポーター企業の商品券・サービス利用券合計２万円相当

☆応募のヒントや、同学部についての詳細はサービス創造学部ブログでも公開中だ。