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米国の弁護技術を日本に伝授 テンプル大学
2006/07/04
テンプル大学ロースクール(東京都港区)は7月20日、日本弁護士連合会主催の「公判弁護士技術セミナー」に講師を派遣し、弁護士会員を対象に講義を行う。
同大のロースクールは、米国の数あるロースクールの中でも、法廷弁護の分野で高い評価を受けている。そこで、同大ロースクールで法廷弁護プログラムを担当する米国本校の教授2名と、日本校から1名が講師として参加し、米国の裁判制度で培われた高度な弁護技術を、日本の弁護士に伝授することが目的だ。
同セミナーは昨年も開催しており、300名もの参加を得た。同大の講師は、昨年の好評を受け、今年も再度要請された形だ。講義では、口頭弁論、冒頭陳述、証人尋問、最終弁論のまとめ方などが予定されている。
2009年5月までに、日本では「裁判員制度」が導入される動きがある。一般市民が刑事裁判に参加するようになれば、これまでのような法律の専門家だけでのやりとりではなく、市民にもわかりやすく、理論的に話ができる弁護士が不可欠だ。このセミナーを通して、日本の弁護技術の向上を期待したい。
同大のロースクールは、米国の数あるロースクールの中でも、法廷弁護の分野で高い評価を受けている。そこで、同大ロースクールで法廷弁護プログラムを担当する米国本校の教授2名と、日本校から1名が講師として参加し、米国の裁判制度で培われた高度な弁護技術を、日本の弁護士に伝授することが目的だ。
同セミナーは昨年も開催しており、300名もの参加を得た。同大の講師は、昨年の好評を受け、今年も再度要請された形だ。講義では、口頭弁論、冒頭陳述、証人尋問、最終弁論のまとめ方などが予定されている。
2009年5月までに、日本では「裁判員制度」が導入される動きがある。一般市民が刑事裁判に参加するようになれば、これまでのような法律の専門家だけでのやりとりではなく、市民にもわかりやすく、理論的に話ができる弁護士が不可欠だ。このセミナーを通して、日本の弁護技術の向上を期待したい。