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ものづくりの総合力を競う 全日本学生フォーミュラ大会開催 

2006/09/25

 9月13日(水)から16日(土)に、小笠山総合運動公園(静岡県袋井市)で2006年第4回全日本学生フォーミュラ大会が開催され、上智大学が総合1位に輝いた。

 本大会は、学生がチームを組み、自分たちで開発・設計・製作をしたフォーミュラスタイルの小型レーシングカーで競い合うもので、走行性能だけではなく、車のコンセプトや企画・設計・製作、コスト等の、ものづくりの総合力が評価の対象となる。

 なお、51チームが参加した本大会の総合成績は、1位上智大学、2位名古屋大学、3位ミシガン大学、4位東京電機大学、5位宇都宮大学となった。総合成績の他にも、グッドフレームデザイン賞や省エネ賞などの表彰がなされ、学生たちの健闘を称えた。(成績の詳細は、同大会の公式HP:http://www.jsae.or.jp/formula/jp/まで。)

 全日本学生フォーミュラ大会は、社団法人自動車技術会が主催しており、日本の学生にものづくりの機会を提供して、学生の自主的なものづくりの総合力を養成し、将来の自動車産業の発展に寄与する人材を育てるための公益活動と位置づけ、2003年にスタートした。

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