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大学生の発想光るコンテスト
2007/05/09
大学生の発想光るコンテスト |
22チームの中から予選を勝ち抜いた8チームの学生たちは自分の企画を通そうと、熱の入ったプレゼンテーションを行った。
トップバッターを務めたのは、バーテンダーをイメージし、黒エプロンと黒ベストの全身を真っ黒な衣装で身をかためた、女性三人グループ。
このグループは、男性が女性との夜のデートを楽しめるヘアケア製品「Her Favor」を提案した。
製品名の直訳は「彼女の好きな香り」。その名の通り、女性が好むカクテルの香り付きシャンプー・リンスを披露した。
また容器にもこだわりを見せる。カクテルシェイカーをイメージした容器で、視覚的にデートを想像させることなど、細かい点まで目の行き届く、女性ならではの発想を盛り込んだ。
優勝に輝いたのは、ビジネスマンが気軽に美容室に足を運べるような製品を考案した千葉大学チーム。
カウンセリングを受けながら自分に合ったシャンプーを選べるなどの、サロンならではのサービス全体を提案したことが評価されたようだ。
優勝を逃したチームでも、衣装をインパクトあるミニスカートで登場したり、アイデアだけではなく実際に製品化したサンプルを配ったりするなど、どの出場チームも個性光る発表でコンテストを盛り上げた。
このコンテストを主催したのは、化粧品会社の日本ロレアル(株)。
マーケティングゼミに所属する学生たちのために、学生たちが考えた新製品を発表する場を提供した。