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マッチデーで一致団結  千葉商科大学

2007/09/20

 8月31日、千葉商科大学は2008年2月に迎える80周年を記念し、マッチデーを行った。80周年を祝うと同時に今後に向けて一致団結しようと、高校教諭、地域企業関係者、学生や卒業生及び教職員約1200名が千葉マリンスタジアムに集まった。この日行われたのは千葉ロッテマリーンズとオリックスバッファローズの試合。同大関係者は、内野自由席(2,300円)がワンコイン(500円)で観戦できる特典付きだ。

 同大は、今年4月より島田晴雄学長を新たに迎えた。マッチデーでは、島田学長より今後のビジョンが語られた。高校・地域関係者に島田学長を知ってもらうと同時に、新学長のもとで頑張ろうというまとまりをつくる意図があったという。今後のビジョンとして島田学長は「少子化の今日、成績の良い人が優秀という価値観ではなく、いろんな尺度を総合して本当の良さとは何かを追求し、喜びと充実感のある大学にしていきたい」と、熱い想いを語った。
 また、新学部の設置や入試改革など、「世の中のために、千葉商科大学が先頭をきっていきたい」と、今後の構想についても語られた。

試合前の練習風景を見学する先生たち

ユニフォームに着替え、始球式に挑む島田学長


 今回のマリンスタジアムでのマッチデーは、昨年客員教授として迎えた千葉ロッテマリーンズのバレンタイン監督とのつながりもあってこそ。試合前には、島田学長がバレンタイン監督を相手に始球式を行い、試合は大いに盛り上がった。この日のために4月から投球練習を行っていたという島田学長は、「学長になって最初の仕事が、投球練習になるとは思わなかった」と笑う。ここにも、同大の革新的な姿がみてとれた。

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