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247号

2026/01/10

 新年を迎え、「初夢」を見たという人も少なくないのではないだろうか――。新年に見る夢のことを初夢と言い、初夢に出てくると縁起が良いものとして「一富士二鷹三茄子」がある▼富士は日本一の山、鷹は威厳のある百鳥の王、茄子は〝生す〞〝成す〞で物事の生成発展するさまを言い表しているとされる。また、茄子は別の解釈として江戸幕府の将軍・徳川家康が駿河国の名産品である「折戸なす」を好んで食べていたからという説も有力とされている▼世間に広く知られる「一富士二鷹三茄子」だが、実は「四扇五煙草六座頭」と続きがあることを知っている人はそこまで多くはないかもしれない。扇は開くと広がっていく形から末広がりを連想させる縁起物であり、煙草は煙が上にのぼっていく様子が出世運や物事の上向きと重なる。そして座頭は頭の髪を剃った盲目の僧侶を指す言葉で、〝毛がない〞と〝怪我ない〞の語呂が縁起が良いとされている▼翻って、いよいよ受験シーズンの最盛期の到来となった。試験で実力を発揮するには体調管理が不可欠だ。初夢を見れた受験生もそうではない受験生も、十分な睡眠を取って万全の状態で入試に臨むようにして欲しい。



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