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【第50号】

2008/04/02

卒業式も終わり、4月からまた新しい年度が始まる。何となく気分も一新し、新年を迎えたときとはまた違った心持ちとなる▼新聞業界も大きく変わった。大手の新聞紙面では、1日早い3月31日から、従来の15段組から12段組に変更し、文字を大きくした▼本紙「大學新聞」も変わる。段組は15段組のままではあるが、発行頻度を変える。2カ月に1回の発行ペースであったものが、月刊化する。これを機に、タイムリーな大学情報を提供できるように心がけたい▼さらにこの4月1日号から、大きく変化することがある。その第1弾が、各省庁とのタイアップ。全国の大学のみならず、大学を取り巻く環境から情報が入ることで、各大学の募集状況や、財務状況などはもちろんのこと、大学に付随する極秘の情報が入手できるようになる。次号以降、そうした情報でお楽しみいただきたい▼これから第2弾、第3弾も予定している。詳細はまだ明かすことはできないが、大物編集長を招聘することも含め、サプライズを用意している▼「大學新聞」が創刊されて、8年が経つ。大学の置かれる状況も大きく変わった。本紙も時代に合わせ、変わっていく▼そうなったら理想的だなと、4月1日エイプリルフールにちなみ、この場をお借りした。ただし、本紙が月刊になることはウソではない。

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