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大学ノート
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待望の春の到来である。進級・進学、就職と、この季節に新しい一歩を踏み出す人も多いだろう▼今年節目の10年目に突入した弊紙『大學新聞』もまた、紙面の刷新という新…
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米国のある哲学の教授が、大きな空き瓶にゴルフボールを瓶いっぱいに入れるのを見せた。教授が瓶の状態を尋ねると、学生は「いっぱいです」と答えた。次に、教授は同じ瓶…
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新年を迎え、正月気分を味わうことのできる人も多いだろうが、入試本番を控える受験生は、それどころではない。今年は寅年。「虎」にちなんだ故事成語などを集めてみたい…
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豪華客船タイタニック号が沈む直前、船員は女性と子どもを優先的に救命ボートに乗せようとした。誰もがボートに乗り込みたい中、船員は男性客に順番を譲ってもらおうと、…
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ある新聞の記事に、児童養護施設の話が紹介されていた。大学等への進学率は9%と紹介された記事を読んだとき、自分の無知さを痛感した▼物事には表と裏があることは、誰…
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大学は、まもなくオープンキャンパスシーズンに突入する。つい最近、その告知広告でジャックされた車両に乗り合わせたが、開催日程が分かっても、残念ながらそれ以上のこと…
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先日、かつて「ミスター文科省」と呼ばれた寺脇研氏の講演を聞いていたとき、ハッとさせられた。寺脇氏は、「学力」を次のように話した。「学力」を訓読みすると「まなぶち…
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3月22日に行われた3万5000人のランナーが首都の街並みを駆け抜けた東京マラソン。人生はしばしばマラソンに例えられるように、ゴール達成や走行タイムのすばらしさ…
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「死ぬということは、楽に寝そべっていてできるわずかな事柄のうちのひとつである」。米国を代表する映画監督で、アカデミー賞受賞監督でもあるウッディ・アレンの言葉で…
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オープンキャンパスをしている大学を訪れると、案内をしている学生が「ここの大学の生徒たちは……」と言うのを耳にすることがある。学生が自分のことを「生徒」と呼ぶの…
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2009年の干支は、「己丑(つちのとうし)」。今年は、どのような年になるのか。これまでの己丑の年には、どのような出来事があったのかを振り返ってみよう▼1469…
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「ひとさじの しあわせそっと 抱きしめて 強くやさしく 生きてゆきたい」▼神戸大学4年生のさつきさんが作った短歌だ。出版甲子園という本にしたい企画をプレゼンテ…
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今年のノーベル賞に、3人の日本人が入賞し、日本中が大きく湧いた。そのスポットライトの外で、もう一つのノーベル賞を受賞した日本人がいる▼「イグノーベル賞」と呼ばれ…
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まだまだ残暑が続くが、暦上は秋。食欲の秋にちなんで焼き肉屋で「ホルモン焼き」を食べていたときに、ふと思い出したことがある。諸説あるホルモンの語源に、関西の方で…
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「子曰はく、苗にして秀でざる者あるかな。秀でて実らざる者あるかな」『論語』の孔子の言葉である。苗を見ると、穂を出すことが当然のように思うが、往々にして穂がでな…
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問題。「ある時、父と子がドライブに出かけた。突然、急に割り込んできた車と接触。父と子は重体で病院へ搬送される。緊急手術となるが、医者は手術を拒否してしまう。『…
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ライバルとは「同じ川を巡って争う人々」と、水源の確保から生まれた言葉である。やがて「肩を並べる者」「対抗馬」という意味に発展し、「競争相手」の意味が強くなった…
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5月と言えば、大型連休GWが頭に浮かぶ人が多いだろう。休日が多くて、浮かれ気分になりやすい。時間の使い方が問題となる▼AO入試で合格した生徒が浮かれて困ってい…
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卒業式も終わり、4月からまた新しい年度が始まる。何となく気分も一新し、新年を迎えたときとはまた違った心持ちとなる▼新聞業界も大きく変わった。大手の新聞紙面では、…
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日本テレビ系列で「斉藤さん」というドラマが注目を浴びている。観月ありささん演じる「斉藤さん」は、幼稚園に通う子どもを持つ、正義感あふれる母親だ▼ある回で、子ども…