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「卒業制作展」開催 デジタルハリウッド大学院

2006/04/04

 去る4月2日、デジタルハリウッド大学院の2005年度の卒業制作展が、有楽町のホールdeで行われた。作品はデジタルコンテンツやCG映像作品がメインだ。それらで構成された同展はアカデミー賞を思い出させる豪華なスタイルで、その分野に詳しくない人たちにも非常に楽しめる内容となっていた。有楽町長マリオンのホールを埋め尽くした700人を超える学生、受験生、一般企業人なども熱心に作品を鑑賞していた。

 「デジタルフロンティア2006」と題されたこの制作展では、同大学院の母体であるデジタルハリウッド(企業出資のマルチメディアスクール)との共催で、両校の卒業作品全200点の中から、毎年グランプリを選出する。
 2005年度グランプリには川崎健司さんの作品「はな」が選ばれた。5分ほどのCG映像で、音楽・アニメーションともにプロに劣らない作品。スキルもさることながら、派手なアクションではなくシンプルな設定で「心」の大切さを描いており、何度見ても感動が得られる、という点で評価を受けたようだ。

 その他全部で10作品ほどが、なんらかの賞を受賞したが、どの作品も、同スクール・大学院で学んだ技術の高さがうかがえ、卒業後の活躍が期待されるものとなった。

デジタルハリウッド大学

 

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