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日本数学検定協会と連携 東京電機大学

2006/05/16

 東京電機大学情報環境学部は去る3月24日、(財)日本数学検定協会(理事長・高田大進吉)と、千葉県印西市および周辺地域の生涯学習における数学教育振興のための連携協力に関する協定を締結した。

 同大情報環境学部では、印西市との連携協定に基づき、ITに関するボランティア科目をはじめとするさまざまな取り組みを行ってきた。しかし、生涯学習に関する取り組みを大きな課題となっていた。

 そこで数学分野において、生涯学習の観点から高く評価されている数学検定協会と連携し、地域の数学教育の振興および地域社会の発展に大きく貢献できると、同大は期待を寄せている。

 協力事項は、①地域の生涯学習推進、②基礎数学を通して理数系への興味を喚起させる取り組み、③その他地域の数学に関する教育および学習を振興、という3点。


■財団法人日本数学検定協会:http://www.suken.net/japan.html
 会長・秋山仁氏。数学の学習を通じ、国民の数学的素養の向上および数学に対する価値観の養成を目的とし、平成4年より数学技能検定を実施。受験者は児童生徒、大学生、社会人まで多岐にわたる。また数学を生涯学習と捉える需要の高まりを受け、数学を学習する楽しさの普及啓発により、生涯学習社会の構築に資することも目的としている。

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