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進路選択、卒業生を見て  横浜国立大学

2007/01/08

横浜国立大学は12月9日、「2006横浜国立大学を目指す人のために-横国大を出た人・出る人との出会い-」と題した、志願者向けの講演会を催した。

当日は、現在社会の第一線で活躍する同大の卒業生2名と、就職活動を終えたばかりで、これからまさに社会に出ようとする学生による講演が行われた。

当日は雨天にもかかわらず200名近い志願者と保護者が集まり、会場は同大の卒業生の姿を見ようという熱気に包まれていた。

卒業講演では、NTTドコモ北海道代表取締役の谷公夫氏、蛍雪時代編集部の長谷川大氏が、学生時代の学びがどのように社会に役立っているのか、また現在どのような仕事をしているかなど、自身の学生時代からその先につながるような話に、参加者も目が離せない様子であった。

大学教育総合センターの望月由起さんは同大の特色を「従来のことをなぞるのではなく、大学を越えた先進性を維持していくこと。それを可能にしているのが、本学のOBやOGです」と語る。これは、そのままこの講演会の目的でもある。卒業生や、就職活動に成功した学生の話を聞くことで、高校生にとって大きな希望になったのだろう。

就職内定者の井口健弘さん(経営学部経営学科4年)の話には、とりわけメモをとる姿も多くみられた。井口さんは、同大のサポート体制や、OB・OGの交流のさかんな点をあげ、「勉強だけでなく人生を考えた大学選びを」と語った。

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