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大学ノート
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「夏季オリンピック・アテネ大会」に釘付けとなり、連日睡眠不足である。今大会には、史上最多二百二か国・地域から約一万六千人の選手・役員が参加。二十八競技三百一種目…
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今、道行く先々で、雨に濡れたあじさいの花が満開の時を迎えている。 あじさいは、ユキノシタ科の落葉低木で、わが国の海岸に自生するガクアジサイから日本で改良された…
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平和の祭典と言われる『オリンピック』が開催される今年、日本はイラクに自衛隊を派遣した。一方で、その自衛隊の撤退を解放条件とし、日本人が拉致され、日本国内は情報が…
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大学入試戦線が本格化してきた一月から、国会議員の学歴詐称問題が世間を騒がせた。日本という国、あるいは永田町というところは、いまだに学歴信仰が強い社会なのだろうか…
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二〇〇四年申年が幕を開ける。申年は、激動時代を演出する出来事がめだつ。過去を振り返ってみると、古くは五・一五事件、三億円事件、日ソ国交回復等々。最も近い一九九二…
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生き残りを賭けた「正念場」。衆院選を目前に控えた小泉政権、大リストラを表明したソニー、トラブル続きのJRと、これまで安泰を誇っていた事・象が今、正にその時を迎え…
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八月の終わりになって、ようやく本格的な夏がやってきた。今年の日本の夏は、梅雨が居座り続けたかのような冷夏。世界的にも異常な気象状況だった。異常といえば、ここにき…
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今、小泉内閣による「三位一体の改革」が進められている。国と地方の税制改革のことであり、『補助金』『地方交付税』『税源移譲を含む税源配分』をもって三位とした、構造…
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『混迷の時代』。前号から今号に至るまでのわずか二ヶ月間に、米英軍による『イラク戦争』が開かれ、事実上、終戦となった。国連の存在が揺らぐものであり、大義なきものと…
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いっこうに好転の兆しを見せない我が国の経済状況。社会では、『リストラ』『倒産』という言葉すら聞き慣れたものとなってしまった観があるが、高等教育機関である四年制大…
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2002年は「『激動の時代』の幕開け」と昨年末に記したが、世の中は、大きな動きを見せた一年だったといえるだろう。教育の世界においては、小・中学校での新しい指導要…
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日本経済は、相変わらず好転する気配をみせず、政府が進める改革は、空転しているかのようだ。そんななか、明るいニュースが飛び込んできた。ノーベル賞を日本人2人が受賞…
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雪印、日本ハムと大手食品メーカーの信じがたい背信が続く。利益至上の企業の世界とはいえ、到底世間は納得しない。ものづくりといえば、本来職人の仕事であり、つくること…
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6月、日本中に爽やかな青い風が吹いた。日韓共催の2002FIFAワールドカップにおける日本代表の活躍は、熱い期待を呼び、日本中をサポーター化したかのようだった。…
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新年度がスタートした。『週五日制』が始まり、高校においては『総合的な学習の時間』の実施まで、1年をきった。現時点では、否応なく新しい試みが求められ、進められなけ…
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平成13年度の年度末、予算編成、決算等、何かと慌ただしい時期を迎えた。政治の世界では、強面の役者が先の見えにくい「行政改革」劇を演じている。教育の世界でも、大き…
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21世紀のスタートとなる平成13年、夢の時代として思い描かれていた21世紀最初の年は、様々な出来事があった1年として記憶されるだろう。 しかし、その多くは悲惨…
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目に見える変革の波が今、教育機関に押し寄せようとしている。国立大学は、六月に出された「遠山プラン」に押される形で、再編・統合の道を模索し始め、高校においても、新…
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9月、まだまだ残暑は続くものの、高校では2学期を迎え、受験生にとっては受験準備の正念場となる秋を迎える。そして『教育改革』も、小泉内閣の『構造改革』に引きずられ…
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遠山敦子文科相が、経済財政諮問会議で、「大学(国立大学)の構造改革の方針」について説明した。具体的な内容、実施時期等についてはこれからというところだが、そこで提…