トップページ >学窓
学窓
-
8月下旬、ゴルフの有村智恵選手がツアー通算9勝目を挙げた。有村選手と言えば、7月、アルバトロスとホールインワンを同一ラウンドで達成するという快挙でも話題をさら…
-
仲夏の風物詩といえば蛍だろう。闇に仄かに浮かぶ幻想的な光に魅了される人は少なくない。その蛍で思い出されるのが、「蛍窓雪案」だ。夏は窓の蛍の光を頼りに勉強し、冬…
-
文部科学省および厚生労働省は5月24日、今春3月の大学新規卒業者の就職状況調査の結果を発表した(4月1日現在暫定値)。就職率は91・1%で、昨年同期よりも0・…
-
新学期だというのに、この切なさはやり切れない。3月11日、大地震が発生した。こうした天災や大惨事に接する時いつも思うのは、そのような局面で大学や学問がどう貢献で…
-
厳寒である。例年より重ね着をする「着更着」(きさらぎ)の機会が増え、なるほど、「如月」とはこういうことなのかと身にしみた▼特に1月は、豪雪で苦労された地方も多…
-
卯年である。だからというわけでもあるまいが、昨年末の証券市場では、株価上昇を予想する声が圧倒的だった。「ウサギは跳ねる」からなのかとの揶揄は横に置いておくとし…
-
専門学校が人気を集めている。学生数、新規高卒者の進学率とも6年ぶりに増加に転じたことが今夏、文科省調査で明らかになった。背景には、高い就職率に対する評価と期待…
-
残暑と呼ぶには、あまりに暑い日々が続いている。観測史上まれな猛暑と喧伝されるが、いまから87年前、1923年9月1日の気温もまた、常識を大きく覆すものであった…
-
7月7日は七夕である。織女と牽牛、二人の天の川伝説の由来には諸説あるが、この伝承がことさら私たちを感傷的にさせるのは、この二人の、一年にたった一度の再会が叶う…
-
衣替えの季節である。だからというわけでもあるまいが、大学がまた一つ、新しい衣を身に纏うことになった▼文部科学省が大きく舵を切り、大学の情報公開を推し進めるとい…
-
待望の春の到来である。進級・進学、就職と、この季節に新しい一歩を踏み出す人も多いだろう▼今年節目の10年目に突入した弊紙『大學新聞』もまた、紙面の刷新という新…