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学窓
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「密」「混乱」「激動」―。新型コロナ禍に揺れた昨年を形容する言葉は多様だが、世界中がパンデミックの影響を受けたという意味では、記憶の共有は一極化しそうな一年だ…
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激動の1年となった令和2年も、残すところあと約3週間で終わりを告げる。世界を震撼させた新型コロナウイルス感染症の影響はとどまるところを知らず、国内はもちろん、…
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朝夕がめっきり寒くなる中、味気ないアスファルト道路に街路樹の紅や黄色の枯葉が落ち、束の間の秋を感じさせている。新型コロナウイルス感染症に翻弄されてばかりだと嘆…
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金木犀の香りが漂い、秋の訪れを感じさせるなか、10月上旬にノーベル賞受賞者が発表された。今年も世界の発展に資する多くの研究が脚光を浴びている▼ノーベル化学賞で…
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異次元という形容すらやさし過ぎた酷暑続きの今夏、日本中を感動させた出来事があった。競泳の池江璃花子選手が約1年7カ月ぶりにレース復帰を果たした▼複数の日本記録…
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7月を迎えたが相変わらず雨が降り、晴れ間の少ない日々が続いている。この時期の雑節の一つである「半夏生」は、夏至から数えて11日目にあたる7月2日頃を指す。農作…
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6月に入り、湿度が高く蒸し暑い日が続いている。梅雨入りを待たず、衣替えを行ったという人も少なくないのではないか。この時期の急激な温度・湿度の変化は人間でも不快…
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「令和」に改元されてから、約1年が経過した。例年であれば、いわゆるゴールデンウィーク中の帰省・観光客などでにぎわったのだろうが、今年は新型コロナウイルス感染症…
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まぶしい春の陽ざしを感じられる日が増え、駅前の往来に植えられた菜の花やポピーが美しく咲き誇っている。4月は新年度ということもあり、気分を一新して迎えることが多…
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新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっている。刻一刻と新たな感染者が確認されるなど、世界中に不安が広がっている。日本でもイベント自粛や手洗い・うがいの徹底、マ…
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2月を迎え、顔が強張るほど冷たい北風の吹く日も増えてきた。早くも過ぎ去った正月で印象に残っているのは、区間記録の更新ラッシュに沸いた箱根駅伝。そして、快走を見…
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正月といえば、初詣やお節料理、羽根つき、箱根駅伝など多くの楽しみが用意されている。大詰めを迎えつつある受験勉強の気分転換となるひと時を過ごした受験生も多いかも…
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師走を迎え、駅前の往来が幻想的なイルミネーションの光で彩られている。日本に縁のある科学者3人にノーベル物理学賞が贈られるきっかけとなった青色発光ダイオード(L…
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自然の脅威が印象に残る10月が過ぎ去った。朝晩の冷え込みが厳しいが、澄んだ空気に季節の移ろいを感じるという人も多いだろう。サンマや焼き芋など、秋の味覚の豊かな…
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10月に入り、朝夕の風が涼しく感じられるようになった。街路樹の葉も少しずつ色の深まりを見せ、秋の気配を漂わせている▼昨年のハロウィンイベントでは、街の大通りを…
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夏の暑さが山場を越え、夜になると心地の良い虫の声が聞こえる季節となった。「読書の秋」「芸術の秋」「食欲の秋」と称されるように、秋はさまざまな興味・関心を深める…
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短冊に願い事を書いて笹に吊るす七夕行事は、誰しも幼い頃一度は経験したことがあるのではないだろうか▼大人でも、家庭で行事を楽しんだり、はたまたテーマパークや立ち…
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先日、カルガモ親子の引っ越しの様子をテレビで紹介していた▼地域住民が一体となり、必要以上に手伝うわけではないが、生まれて数日のヒナの行く手を阻みそうな障害物を…
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五月に入り、草木の新緑がみずみずしい時節を迎えた。今年のゴールデンウィークは、あいにくの雨天や寒暖差の激しい日が続いたが、「令和」への改元と共に気持ちを新たに…
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4月は「出会いの季節」だという。入学式や入社式など、日本では新年度が始まる一方、海外ではそうした社会的な慣習や行事などがない国や、一斉に何かが始まるという文化…