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学窓
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料理を通じて地域をピーアールするイベント「B -1グランプリ」の季節が今年もやってきた。街おこし活動の「ナンバーワン」になるべく全国からご当地グルメを引っ提げて…
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感慨深いとはこういうことを言うのだろう。大學新聞は今号をもって創刊「100 号」を迎えることができた。創刊当初に比べて教育環境は大きく様変わりし、その動きは今後…
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「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」―。日が暮れる頃、部屋の窓を開けるとずいぶんと気持ちのいい風が入ってくるようになってきた。湿気を帯…
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「夏は、夜。月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがいたる」―。平成二十五年小暑外に出て月や蛍を愛でたいところだが、夜でもその趣に興じる余裕がないほど暑…
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先日、ゆるキャラ同士が「婚約」するというニュースが流れた。東日本大震災で被災した福島県本宮市と復興を支援した埼玉県上尾市が友好都市協定を締結することに伴い、両…
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季節は八十八夜を過ぎ、すっかり過ごしやすい陽気の毎日となった。八十八夜は、立春から数えて88日目を指す。〝八十八〞という字を組み合わせると〝米…
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例年より早く咲いた桜は、4月の「入学式シーズン」を前にはらはらと花びらを落としている。花散らしの冷たい雨が降る中、卸したてなのだろう、シワ一つないスーツを身にま…
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いささか陳腐で恐縮だが、「激動」の平成24年度も残すところ3月のみとなった。本紙は月刊化という新たな挑戦を試みた年でもあったが、読者諸兄姉にとってはどのような一…
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人の一生は重き荷を負うて遠き道を行くが如し。急ぐべからず―。かの武将、徳川家康が残したとされる名言である。センター入試が終了し、入試本番を迎えた受験生に送りたい…
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凍えるような寒さが続く中、新しい年を迎えた。いつものことながら身が引き締まる思いだ。今年の干支は「巳」。ヘビは、その特徴的な脱皮のさまから「復活」や「再生」の…
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次第に日が短く、朝晩の冷えこみが一層厳しくなってきた。冬至である。冬平成二十四年大雪至は太陽が軌道上の最も南に下がり、昼の長さが一年で一番短くなる日。古代では…
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暦の上では冬が始まるとされる「立冬」を過ぎ、晴れ着に身を包む子どもたちの姿を目にする季節になった。「七五三」である▼七五三は子どもの成長を祝い、その加護を祈る…
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季節はいよいよ秋めいてきたようだ。残暑はすっかり鳴りを潜め、時折冷たい平成二十四年寒露風を感じる。この数日では往来にも上着を着込んで足早に歩く姿が多く見受けら…
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厳しい残暑が続いている。額の汗をぬぐい、ふと視線をやると、うだるような熱風にたなびく白銀色のススキを見つけた。気づかぬ間に、季節は確実に移ろいを見せているよう…
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季節は「夕張メロン」の最盛期である。3年前の梅雨の時期、北海道夕張市を訪れた。かつては10万を超えていたという人口も1万に激減。メインストリートの空き…
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天文現象が大きな注目を集めている。5月21日、「金環日食」を仰ぎ見たばかりだというのに、6月6日には金星が太陽を横切る「太陽面通過」が続いた。そして8月には「…
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ある調査によると、18歳人口は今後2017 年度までは現在の水準である平成二十四年立夏120 万人前後を維持するものの、直後から急減し27年度にはおよそ103…
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東日本大震災から1年余り。早いのか遅いのか、その受け取り方は人によって平成二十四年清明さまざまであろうが、いまも被災地復興に向けての支援や取り組みが継続されて…
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酷暑の次は厳寒というのでは身がもたない。ここ数日、大寒波が日本に居座っている。振り返れば一年で最も寒いとされる「大寒」のこの時期に大學新聞は創刊した▼以来12…
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晩秋である。木々の色づきが趣のある季節となった。温暖化が原因なのか、色合いの鮮やかさが足らないという指摘もあるが、それでも寒い地方や高原の紅葉は以前と変わらぬ…